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握手の文化|手を休める専門店『おてやすみ』(東京・名古屋)

こんにちは!おてやすみ名古屋店の三輪です!

 

 

 

 

 

普段握手をする機会はほとんどないんですが、たまにふとしたきっかけで握手をする際、マナーがあったりするのかな?と思ったので調べてみました!

 

 

 

今回はそんな握手についてのお話です!

 

 

 

 

 

握手の起源

 

 

 

握手の起源は敵意がないことを伝えるためのサインだったと言われています。

 

 

 

古代のアッシリアやバビロニアの時代から、同盟や友好の証として使われていたとか。

 

 

 

古代ギリシャやローマでも握手は信頼や平和の象徴とされていて、ホメロスの詩にも出てくるほど。

 

 

 

調べてみると、日本ではもともとお辞儀がメインの挨拶だったので、握手の文化は幕末~明治時代にかけて入ってきた比較的新しい習慣とのこと。

 

 

 

 

 

国による握手の違い

 

 

 

  • アメリカでは「力強い握手」が好まれるけど、イギリスでは軽めの握手が一般的。

 

 

  • イスラム圏では、異性同士で握手をするのがNGな場合もあります。

 

 

  • 日本では、握手のときに「ふわっ」とした力のない握手(いわゆる”死んだ魚の握手”)はあまり好まれないことが多いんだとか。

 

 

昔、初めましての方との握手なんですが、その方は強すぎず、弱すぎず、熱意が伝わるような握手でした。

 

 

 

それだけで好意的に感じたし、もう何十年も経つけど今だに覚えています。

 

 

 

 

 

握手のマナー

 

 

 

  • 右手で握る

 

 

基本は右手で!左手は文化によってはNGなので要注意。

 

 

 

 

 

  • アイコンタクトを忘れずに

 

 

目を見て握手すると、誠意や信頼感が伝わります。

 

 

 

 

 

  • 握る強さは適度に

 

 

弱すぎると頼りなく、強すぎると威圧的に感じられるのでバランスが大事。

 

 

 

 

 

  • 握手の順番

 

 

ビジネスでは目上の人が先に手を差し出すのがマナー。女性が先に差し出すのが望ましい場合も。

 

 

 

 

 

  • 簡単な自己紹介を添える

 

 

「初めまして、○○です!」と一言添えるとスムーズ。

 

 

 

ちょっとした事だけど、知っておくともしもの時に役に立ちそうですね!

 

 

 

 

 

握手ひとつ取っても、文化や国ごとに違いがあるんですね。

 

 

 

場面に合わせて適切な握手ができると、その後のコミュニケーションもうまくいくかもしれませんね!