こんにちは
おてやすみ麻布十番店のセラピストの小金なるみです。

 

 

今日は自律神経を整えるナディーショーダナというヨガの呼吸法をご紹介します。

 

突然ですが、
今あなたは右と左どちらの鼻で呼吸をしていますか？

片方ずつ指で鼻を抑えてゆっくり呼吸をして
どちらの鼻が呼吸し易いか感じてみて下さい。

 

ヨガでは左脳が交感神経、右脳が副交感神経を司ると言われています。

 

 

 

そして身体の機能としては右脳は左半身、左脳は右半身を制御しています。

少しややこしいですが、つまり…

 

 

交感神経が活発になっている

☞右の鼻が通りやすい（右半身が活発）

 

リラックスして副交感神経が活発になっている

☞ 左の鼻が通りやすい（左半身が活発）

 

ということになります。

 

 

交感神経が優位な状態が続くのは、ストレスを感じやすかったり、休息が足りてない証拠。

 

これを踏まえて、頭の中からリラックスできるように副交感神経を優位にするナディーショーダナを実際にやってみましょう。

 

①姿勢を整えます。床に座った姿勢でも、椅子に座った状態でも構いません。

 

 

 

②右手の人差し指と中指を折り曲げ、手のひらが内側に向くように顔の前へ持って行き
一度息を吐き切ります

 

 

 

 

③親指で右の鼻を押さえ、左の鼻から4秒で息を吸います。

 

 

 

 

④吸い切ったら、薬指で左の鼻を押さえ、親指を放し、右の鼻から4秒で吐く

 

（チャレンジしたものの、不思議な出来栄えに不安になる…）

 

 

 

 

⑤吐き切ったら、そのまま右から4秒息を吸う

 

 

 

⑥親指で右の鼻を押さえ、薬指を放し左の鼻から4秒吐く。

 

 

そのまま左の鼻から4秒吸う…ここからは繰り返し

 

簡単にいうと、、

左の鼻で吸う

↓

反対へ交代

↓

息を吐いて、吸う

↓

反対へ交代

 

という流れで、息を吸ったら鼻を入れ替えます。

 

 

 

これを1分間ほどやってみると
始める前に右の鼻の方が通ってた人は、左の鼻の通りが良くなっていると思います。

 

つまり副交感神経が優位になりリラックスした状態になっているということが
身体の変化で分かりやすく感じることができるんです。

 

 

簡単で出来てすぐにリラックス効果があるので
仕事の休憩時間に気持ちを落ち着けたい時や、寝る前にお勧めです。

 

ぜひ小まめなケアで手軽に自律神経を整えてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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