2025.12.7
イベントでのハンドマッサージ〜体験レポート〜2025年11月〜その2
先日、車のオーナー様向けイベントのコンテンツとして、
おてやすみがハンドマッサージを担当させていただきました。
参加者はご家族連れも含めて、200名以上・約100組。
特別な一日の中に、私たちの「手を休める」小さな時間をお届けしてきました。
夜明け前の出発からスタート
この日は千葉県での開催ということもあり、普段の都内近郊のイベントより少し遠方でした。
イベント開始は朝9:00。
そのため、都内を出発したのはまだ真っ暗な、日の出前の時間帯です。

都内で合流して車に乗り込み、ドライバーさんの運転でアクアラインへ。
海の上の道を走りながら、少しずつ空が明るくなっていき、
水平線の向こうから朝日が顔を出す瞬間を見ることができました。


「今日はどんなお客様とお会いできるんだろう」
そんなワクワクとともに、千葉の会場へ向かいました。
会場到着〜朝イチのスタッフさんの一言
会場に到着し、準備を整えてブースをオープン。

開始早々、担当スタッフさんが笑顔で、
「嬉しいです!私も今日受けたいくらいです!」
と言ってくれたのがとても嬉しかったです。
この一言がとても柔らかくて、
「この場所で、しっかりリラックスを届けよう」と、自然と気持ちが整いました。
現場の空気が最初からあたたかく感じられたのは、この朝の一声のおかげだったと思います。
ご家族でつながる、おすすめリレー

午前中は、受付を済まされたご家族やご夫婦が、少しずつブースに立ち寄ってくださる時間帯でした。
その中でも印象的だったのが、旦那さまに付き添って来られた奥さまと娘さん。
お二人とも施術の後、
「こういう場所があって本当に良かった〜!」
と、ほっとしたような表情で話してくださり、
こちらも思わず顔がゆるんでしまう時間になりました。
そして午後になると、今度はその旦那さまご本人が、お一人でブースに来てくださって、
「奥さんと娘が、すごく良かったっておすすめしてくれたので」
と、少し照れくさそうにお席につかれていました。

施術が終わったあとは、ご夫婦で合流されて、
仲良く会場を後にされる様子も拝見しました。
奥さまがごきげんで待っていられることで、旦那さまもイベントを思いっきり楽しめる。
その結果、家族みんなの時間が心地よいものになっていく。
ハンドマッサージが、その循環の一部になれているようで、とてもあたたかい気持ちになりました。
「本命で来ました」というお客様

ありがたいことに、午前中のうちに当日分の予約表はほとんど埋まり、
午後は「これから受けたい」と思ってくださった方をご案内しきれない時間帯も出てきました。
そんな中で、印象的だったのが、
「ハンドマッサージが今日いちばん楽しみだったんです。本命できました!」
と、お話しくださったお客様。
施術後も「すごく良かった」と大変喜んでくださり、
お帰りの際には一緒に来られていたご友人お二人にも、
「絶対やってもらった方がいいよ!」
とおすすめしてくださり、その場でお連れ様も体験をすることに。

イベントの中のひとつではなく、
「このハンドマッサージを目当てに来ました」と言っていただけたことは、
セラピストとして何より嬉しい瞬間でした。
男性のお客様のリアクションと、場の雰囲気

今回のイベントでは、男性のお客様のリアクションがとても豊かでした。
施術中には、
「そこ効きます!」
「イタタタ…!そこなんですね…!」
と、ツボ表を見ながら楽しそうに反応してくださる方が多く、
「しっかり届いているな」と手応えを感じる場面がたくさんありました。
また、
「今日は何人くらい?手は痛くない?休憩とれてる?」
と、こちらの手や体調を気遣ってくださる方も多く、
その優しさに胸がじんわりするような時間もありました。
ユニークなお客様も多く、会話のテンポも軽やかで、
施術をしながら、思わずこちらが笑ってしまう場面も少なくありませんでした。

静かに淡々と癒されるというよりは、
笑い声やちょっとしたリアクションが飛び交う、
明るいリラックス空間になっていたのが印象的です。
『ちょっと』の時間の丁度いい心地良さ

今回は「15分施術+5分インターバル」という構成で、
前腕と両手をしっかりケアする流れでした。
この枠組みは、
- 焦らずに前腕〜両手まで丁寧に触れられる
- おしぼりをお渡しする時間の余裕がある
- お帰りの際に、自然な会話の中でご感想をいただける
という点で、とてもバランスが良かったと感じています。
「詰め込みすぎず、でも物足りなさもない」
そんな時間設計ができたことで、
お客様とのコミュニケーションの質も高められました。
一方で、午前中のうちに予約が埋まったことで、
午後に「今から受けたい」と思ってくださった方の中には、
希望の時間にご案内できないケースもありました。
これからは、
- 時間帯ごとに予約枠を区切る
- 整理券や、受付でのご案内方法を工夫する
など、「受けたいタイミングで、できるだけスムーズにご案内できる仕組み」をさらに整えていきたいと感じました。
スタッフさんたちの明るさに支えられた現場
イベント運営スタッフの皆さまも明るい方が多く、
会場内ですれ違うたびに、気さくに声をかけてくださいました。

「今日は何人くらい来られたんですか?」
「このあたりから、ずっとハンドクリームのいい香りがしてました!」
といった言葉をいただくたびに、
このイベントの中に、おてやすみのハンドマッサージが
自然に溶け込めていることを感じ、とても心強かったです。
また、中には販売スタッフさんが、
「ぜひうちのお客様も体験してほしくて」
と、ご自身のお客様をブースまで案内してくださり、
その場で予約のアテンドまでしてくださった場面もありました。

大切なお客様を「ここなら安心」と思ってお任せいただけたことが、
セラピストとして本当に嬉しく、印象に残っています。
帰り道…
丸一日の施術を終え、片付けを済ませて会場を出るころには、外はすっかり夜の景色に変わっていました。
行きと同じようにアクアラインを通って都内へ戻る車内では、
心地よい疲労感と、その日一日のシーンがゆっくり頭の中を巡っていきます。
ご家族で笑顔で帰っていかれる姿や、
「本命できました」と言ってくださったお客様の言葉、
スタッフさんのあたたかい一言一言を思い返しながら、
充実した一日だったことを、改めて実感しました。
イベントでのハンドマッサージをご検討の企業さまへ
今回の車のイベントでは、
- 午前中に予約が埋まるほどの反響
- ご家族・ご友人様同士での「おすすめリレー」
- 男性のお客様のリアクションの大きさ
- スタッフさん・参加者さん双方のあたたかさ
- 販売スタッフさんが大切なお客様をブースにご案内くださる場面
など、たくさんの学びと嬉しい瞬間をいただきました。

おてやすみでは、
いつでも、どこでも、ちょっとでも
をコンセプトに、
企業イベント、社内レクリエーション、VIP向けラウンジなど、
さまざまなシーンに合わせたハンドマッサージをご提供しています。
- 社員の方やご家族に、ほっと一息つける時間を届けたい
- ブランドやイベントの世界観に合う、上質でさりげないおもてなしコンテンツを導入したい
- 会話が自然に生まれる、ゆるやかなコミュニケーションスペースをつくりたい
そんなご要望があれば、ぜひ一度ご相談ください。
皆様の元に、手の休みをちょっとでもお届け出来ることを心よりお待ちしております。
