2025.10.5
イライラすると机をトントン叩いてしまう?|手を休める専門店『おてやすみ』(東京・名古屋)
こんにちは!おてやすみ名古屋店の三輪です!
机を指でトントン叩いてイライラしている人を見かけたことはありませんか?
今回は、なぜ人はイライラすると机をトントン叩いてしまうのか?と言うことについて心理学的観点から見たお話しです。
感情の出口を探す自己表現
イライラした時、体の中には余分なエネルギーや緊張がたまります。
そのままにしておくと心身にストレスが残ってしまうため、人は無意識に「外へ放出する行動」を取ろうとします。
机をトントン叩くのはその一つで、声を荒げたり、ため息をつく代わりに 音や振動を通して感情を外へ出している行動 なんです。
つまり、机を叩くことで「ここにいるよ」「不満があるよ」と自分の存在や感情を示しつつ、同時に心のバランスを保とうとしているんですね。
リズム行動で気持ちを落ち着ける
心理学では、一定の動作を繰り返すことで安心感が得られることを「リズミカル行動」と呼びます。
机をトントンするのは貧乏ゆすりや指先遊びと同じで、無意識に気持ちを整えようとしている状態です。
一定のリズムで安心感が得られるのは、なんとなく納得ですよね。
相手への無言のサイン
ときには「不満がある」「気づいてほしい」というメッセージが隠れていることも。
ただし周囲にはプレッシャーになるので、無意識にやってしまう人は注意が必要です。
机をトントン叩く行動は
- 感情を発散するため
- 自分を落ち着けるため
- 周囲にサインを送るため
といった心理が重なっています。
もし自分がやってしまう時は、手のストレッチや深呼吸に置き換えると、心も周囲も落ち着けるかもしれませんね。