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手を休める専門店「おてやすみ」
は日本で初めての
ハンドマッサージ専門店です。

手を休める専門店スクール おてやすみ
OTEYASUMI A SPECIALTY SCHOOL
OTEYASUMI A SPECIALTY SCHOOL

Profound

奥深さ

スマホを使う、パソコンをする、
料理や家事をやる、勉強をする、
ものをもつ、
毎日の中で手の存在は欠かせません。

元々4足歩行だった人間が、2足歩行になり、足よりも手を器用に使うようになったことで、
本来は命を脅かす火の扱いが出来るようになったり、様々な進化を遂げました。
毎日の日常の中で手を使う場面がとても多いのは、人間が進化の過程で手を使い、
生き延びるための知恵を手に入れてきたからです。

人間の進化と共に発達した手は、テクノロジーの発展により、さらに酷使されるようになりました。

手って、意外と奥深い。 手って、意外と奥深い。

Hands worn and weary

奥深さ

手が疲れやすいことの背景には、テクノロジーの発展だけが理由ではありません。

“手に汗握る試合”と表現したり、考えごとをしていて手が顎や頭に触れてしまう仕草があるように、
心や頭の中の状態は手の動きや状態に深く関わります。
緊張したり、不安などで力みがちな方は手が硬く動かしにくい傾向があります。
逆に、柔らかくても手の疲れを感じる方は感覚疲れの傾向があり、
感性や五感が強めの方がなりやすい傾向があります。

心の動きと手の動きが連動しやすい分、
手の疲れを見るとその人の心の動きが少しずつ見えてきます。

成り立ち 成り立ち
The past
奥深さ

セラピストは知識や手技を学べばできるのか?
というと、そうではありません。

お客様の疲れを汲み取り、様々な視点からお客様に合った配慮を行う背景から、
スクールでも自分以外の人の疲れについて話を聞いたり、受講生同士のディスカッション、
意見交換の機会を積極的に取り入れています。

疲労という言葉はネガティブな印象を持ちますが、決して、疲れていることは悪いことではありません。
今日食べたものが明日の体をつくるように、今日までの頑張りが体に表れているのです。
そうすると、疲れを知ることはその人の毎日を知ることになります。

人の体は小さな宇宙と呼ばれています。
体や健康に関する研究は今も未解明であるものも多いため、講習では研究論文を引用しながらも、
諸説あるうちの一説としてお伝えをし、そこから自分の疲れや休みを見直したり、
他者の疲れに目を向けてもらえるようにしています。